出演者紹介 No.25【the sallows.】
群馬県高崎市を中心に活動中の３人組ロカビリー・パンクバンド。
ソローズ自体の活動は結成当初からずっと見させてもらっていますが、ま〜当たり前だけど大人になったよね。アルコール・アルコール・ロックンロールと言わんばかりの酒と音楽が大好きな彼ら。酔っ払ってグダグダのライブも何回も見て来ましたが、、笑
今は本当に説得力に溢れる格好良いステージをみせてくれるようになったなーと観るたびに心を掴まれます。
友人や家族の平和な暮らしを願う心と、故郷への愛に溢れたVo望の歌詞は勿論のこと、ロカビリーやサイコビリー、パンクなどオールドスクールなバンドサウンドをベースに様々な音楽から影響を受けた多彩なアレンジは日に日にその強度を増しています。
何よりもメンバー全員高崎ギルドという空間やその文化を心から愛してくれていました。8月開催予定のイースターの延期が決まった後にguildとして理想とするイベントの形を色々と思い悩む中で彼らのようにずっとギルドを愛してくれていた人たちが輝ける場所にしたいと思い、今回お誘いしました。
ハートフルなソローズの音楽が、新しいguildの旗の下でもきっと温かく鳴り響いてくれるはずです。
出演者紹介 No.24 【春ねむり】
春ねむり
横浜出身のシンガーソングライター / ポエトリーラッパー / トラックメーカー。17歳からバンドを始め、シンセを担当。21歳、突如マイクを握り、うたう最終兵器「春ねむり」としての活動を始める。自身で全楽曲の作詞・作曲を担当している。
これが新世代のジェイポップ、こころはロックンロール
(Official HPより抜粋）
彼女との出会いは忘れもしない2018年7月。高崎ギルドを運営するようになって2年が経ち、それまでは僕自身の音楽活動を通して出会ってきた人を中心にお誘いしてライブイベントを作ってきたのですが、二周年のアニバーサリーをきっかけにそろそろ新しい風を吹かせたいな〜と悶々としていた頃に、今はなき渋谷kinotoというライブハウスでプッシュされていたことがキッカケでねむりちゃんの事を知り、”いのちになって”という歌のMVを観てすぐに高崎ギルドの地下で自由に歌い踊るねむりちゃんのイメージが湧き、縁あって繋いでいただき高崎にお呼びしました。
それからマネージャーとバックDJを務めるみなとさんも含め意気投合し、定期的にお呼びし、ジャンルに拘らずさまざまなイベントに出演してもらいました。
高崎ギルドの閉店を伝えてから、ちょうどリリースのタイミングなどもあり、"祈りだけがある"という楽曲のMVをギルドで撮ってもらえることになり。二日間朝から晩までぶっ続けで設営と準備を手伝わせてもらった事も良い思い出です。無くなってしまう場所を作品の中で残してくれた事がとても嬉しく、光栄でした。
形はなくなってしまいましたが、最終日のイベントで、ねむりちゃんがMCで涙ながらに語ってくれた言葉は僕の中で生き続けています。その言葉に恥じない日々を送りたいと、今改めて背筋が伸びる思いです。
イースターへの出演は、北米ツアーの凱旋ライブとなります。常に気高く美しく、音楽や世界と真摯に向き合う彼女が今後どのような光を放っていくのか、これからずっと見ていたいと思っています。
出演者紹介 No.23【うみのて】
日本の近未来SFロックバンド。2010年笹口騒音の楽曲をバンド形式で演奏するために、近所の友人を集め結成された。笹口、キクイ、高野、早瀬、円庭の５人で活動、2015年完結。
2019年より笹口以外をサポートメンバーとして徐々に活動を再開、2020年3rdアルバムリリースを機に笹口、キクイ、村井、あきもと、マイワタナベ、円庭の６人メンバーとなる。
(Official HP より抜粋）
幾つものバンドやプロジェクトを主宰し、まるで音楽が服を着て歩いているかのような笹口さんは、まさに超人とはこの人の事という印象です。
どのバンドも、それぞれコンセプチュアルでありつつ、根幹に流れる音楽への愛とリスペクト、そして何より常に彼が描く理想の音楽へ向かって挑戦を続ける情熱が迸っています。
面識は無かったのですが、僕がオーナーとして引き継ぐ以前の高崎ギルドでの持ち込みイベントに出演されていた歴史もあり、今回イースターとして新たな挑戦をする上で是非関わってほしく、彼のプロジェクトの中でも僕が特に大好きなうみのてでの出演をお願いし、ご快諾いただきました。
超名盤である"IN RAINBOW TOKYO"の楽曲群も勿論大好きですが、昨年リリースされた"奇数たちよ！"というアルバムに詰まった新鮮な衝動にとても感銘を受けた事も今回お誘いした大きな理由です。うみのて好きだけどまだ聴いてないって人、必聴です。
沢山のプロジェクトを並行して途轍も無く忙しいはずなのに、いつでもすぐに返事をしてくれて、かつ言葉のひとつひとつがとても温かい人。まさに超人。ミュージシャンとしても勿論ですが、1人の人として尊敬しています。
音楽家としては尖り続けながら、関わる人への愛情を温かい言葉と姿勢で示し続けてくれる。そんな笹口さんの率いるうみのてにイースターに出演していただける事が心から誇らしいです。
出演者紹介 No.22【グッナイ小形】
翌日の遠方でのLIVEに向かう新幹線に乗るため、ストリートで一晩歌って旅費を稼ぎ出す男。
描き出される風景は、リアルのような夢であり、絶望のような誠実さに満ちている。
オールドスクールスタイルのフォークソングを、少し舌足らずに言葉多めに紡ぎながら、 現代的なクールさや軽やかさ、繊細さも併せ持つ稀有な存在。
(official HPより抜粋)
グッナイ小形という男はとても不思議な存在です。初対面は新松戸のライブハウスで、イースターにも出演する伴野あやめちゃんとシステム、オール、グリーンが出ていたイベントに遊びにあった時のこと。
顔を合わせた瞬間に、長い付き合いになるだろうなと確信しました。
高円寺で毎夜のように路上ライブを行い、沢山の友人に囲まれながら、飄々とした笑顔をいつも見せてはいますが、その実、大きな野心を抱く情熱的な男です。
今回はイースターの中でも少し距離のあるhowwhatに出演してもらうことにしましたが、あの空間に彼の生歌とギターがよく響くだろうなと思いお願いしました。
昼ごはんを食べたあと、爆音のロックバンドも良いけど少しゆっくり過ごそうかなと思ったら、是非少し足を運んで彼の人柄溢れる温かいステージに魅了されてみてはいかがでしょうか。
先日発表された新しいアルバムも、隙間のあるアレンジも含め、彼の真骨頂である真っ直ぐで嘘のない言葉が研ぎ澄まされています。是非聴いてみてください。
出演者紹介 No.21【岡野竜也】
伊勢崎生まれロックンロール育ち、悪そうなヤツは大体友達。大酒飲みで、ロックとギャンブルと友達との遊びとサウナが大好き。
僕はそんな彼の書く歌や発する言葉に沢山心を動かされてきました。高崎ギルドに遊びに来てくれていた方の多くがそうだったのではないでしょうか。何より、彼の周りにはいつも笑顔が溢れているんです。それはきっと、彼が音楽と友達を心から愛しているからなんでしょうね。
今は元々僕が高崎ギルドで企画していたTuesday I'm in Loveという弾き語りイベントを引き継いでくれて、群馬県内の様々な場所で毎月火曜日に開催してくれています。
高崎ギルドの魂を文字通り受け継いでくれている彼にイースターに関わってもらわない訳にはいかないと思い出演をお願いしました。
彼なりの生き様、ロックンロール、多くの人に知って欲しいです。
現在は弾き語りでのみ活動中で音源が無い為、彼が5年ほど前に組んでいたDrunken'Frenzyというバンドの歌を紹介します。
聴きたいから早く次の音源作ってくれないかな。イースターが着火剤になったら嬉しいですね。
出演者紹介 No.20【MY RAGE MY DIVE】
群馬出身、東京で活動する3ピースバンド。前身バンドMoshuでの活動に区切りをつけ、2021年11月に、以前から各地で開催していた自主企画のタイトルでもあった"MY RAGE MY DIVE"に改名。
彼らともずいぶん長い付き合いになりました。メンバーみんな高崎ギルドを愛してくれていて、車で30分ほど離れた前橋のライブハウスでの企画の打ち上げ会場にギルドを選ぶ程(出演者かわいそう。笑)。
沢山の言葉を交わしたし、音楽を通して沢山語り合った仲。それぞれの生活に変化はありながらも、長年連れ添った人達でしか出し得ないグルーヴで常に音楽を通して実験を続けている彼らの姿勢と、底の知れない好奇心と遊び心にはいつも刺激を受けています。
イースターにも出演するP.G Good Tasteと彼らとギルドでの共同企画"解放区"も、今後場所を変えながら開催していこうと企んでいます。
少年の心を持ち続けながら、常に進化を続けるマイレージマイダイヴ。どんな形になろうと切磋琢磨し続けていたい人達。イースターでは想いのこもった熱いステージを披露してくれるはずです。
出演者紹介 No.19【成宮アイコ】
朗読詩人・ライター・作詞家として活動。「生きづらさ」と「社会問題」をテーマにした詩や短歌を読み捨てていくスタイルのライブは、ポエトリーリーディングならぬスクリーミングと呼ばれることもある。
(Official HP より抜粋)
イースター出演者の中で、実は唯一お会いした事が無いのが成宮アイコさんです。高崎ギルドでも沢山お世話になりイースターにも出演いただくGenius P.J'sのクロダセイイチさんと、中野のタイ料理屋で一年分のパクチーをビールで流し込む会を開いていた時に、彼がイースターに是非連れていきたい人がいると。元々は黒田さんのソロプロジェクトのfeaturingとして出演していただく予定でしたが、延期期間を経て状況の変化があり今回は成宮アイコさん名義での出演です。
お会いした事が無い分、タイムテーブルを決める際にも正直とても悩みましたが。。インタビューや音源など色々拝見させていただいて、一つ一つの細やかな表現に心血を注ぎ、とても言葉を大切にされている方だと思い、ここしか無いという場所で組ませていただきました。
イースターにお越しいただく多くの方にとって、音楽に載せた朗読という形態は新鮮に映るとは思います。ですが、新しい出会いこそが、ライブハウスの、サーキットイベントの醍醐味。ベースもドラムも無い中で鳴る音と言葉の世界、沢山の方に触れていただけたら嬉しいです。
