EASTER主催者メッセージ
イースターに関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
いかがでしたか?
何か一つでも、これからの暮らしが豊かになるような出会いや刺激はありましたでしょうか。
私個人として振り返ると、この日の為に高崎ギルドがあったのかも知れないとまで思える一日でした。
本音を言えば出演してもらいたかった人達は他にもいますし、様々な事情から来場が叶わなかった方がいることも知っています。MY RAGE MY DIVEのキャンセルも、本人達がこの日にかけていた想いは知っていたので彼らの悔しさは計り知れません。また必ず無念を晴らせる別の機会をつくりたいと思っています。
少し変な言い方ですが、今では心から高崎ギルドを閉店して良かったと思っています。
多くの人にとって大切な場所であったギルドは、勿論僕にとっても心の支柱であり、生きる意味の一つでした。
ただ、思い返せば高崎ギルドという場所を通して、大きな苦労や挑戦は少なかったように思います。毎日毎日好きな人と会って話をして、好きな音楽を聴いて歌を歌って、たまに刺激的な出会いがあって。それこそ夢のような時間でした。
間違いなく一つの幸せの形ではあったし、得たものはたくさんあったけれど、少しずつ麻痺していく部分があった事も事実です。
僕にとっては狭いコミュニティも大切だし、皆の非日常を彩る仕事はとてもやり甲斐のあるものでしたが、今こうして高崎ギルドという存在から離れて一年が経ち、イースターを経て、改めて僕はもう少し広い世界を見てみたいと思いました。まずは音楽かな。愛想を尽かさず待ってくれている人たちの顔が沢山浮かびます。そんなあなたたちに、もっと良い景色を見せたいし、僕ももっと感動したい。どきどきワクワクしていたい。夢を見ていたい!明るい未来へ向かって、妥協をせず進んでいきたいと改めて強く思っています。
至らぬ部分は多々あったとは思いますが、イースターという試みは総じて成功だったと思っています(潜伏期間が終わる目安である2週間が過ぎるまでは何とも言えませんが)。
今後、チームとしてこれを超えていかないといけないという一つの目安にもなりました。
guildとしてやりたい事、やると約束した事は沢山ありますが、ひとまず、イースターという春の祝祭、また来年もやりたいと思っています。決して予定調和的な定例イベントでは無く、内輪のお祭りでも無く、きっと深い意義のあるものにしていけるんじゃないかな。もっと時間と情熱をかけて、沢山の人の手をしっかり借りれば。
同じ春は二度とやっては来ませんが、春が来る度に出会える気持ちがあったなら、それは素敵な事ではないでしょうか。
群馬高崎の一つのカルチャーとして、これからもguildは進化を重ねて皆様に驚きと感動を届けていきたいと思っています。関わる人が高崎に生まれて良かったと、高崎に出会えて良かったと思ってくれたらこれ以上嬉しい事はありません。
まーそんなこんなで、とりあえず、春の次は、夏かな?
期待していてください。
またguildの旗の下で皆様とお会い出来る日を心より楽しみにしております。
guild スタッフ
アオモリソラト
茜音
アラカキトミアキ
ありな
杏樹
おぶち
たかみん
つばさ
ともなり
ひより
Momo
リョウタロウ
ボランティアスタッフ
柿田
もえぴ
文 : guild 代表 イケダミノリ